出産後、いつどうやって職場や上司,友人に報告すればいいのか悩みますよね。ラインか電話かメールか、写真を送ったほうがいいのか・・・。
でも、産後は出産と慣れない育児で疲れていて、いつも通りに考える時間も余力もありません。そんなママのために、今回は「”出産日”や”出生体重”を赤ちゃんに合わせて変えるだけで良い」例文を〇つ用意しました!
この例文を参考にすれば、一から考えずに済み、ラクに出産報告の文章が書けるようになりますよ。ぜひ使ってみてください。
出産報告をする上での注意点
妊娠・出産はお祝い事であっても、さまざまな想いをの方がいるので、相手の状況を考慮して、どのような目的で報告を行うのかを考えるといいですね。今後の関係性も念頭に入れて、相手に失礼のないように注意しましょう。
例えば、妊娠・出産を相談していた・寄り添ってくれた身近な友人には、「無事出産しました」と連絡し、妊娠中にお世話になったお礼を述べます。その際に電話しても都合の良い時間をうかがい、その時間内にお電話すれば失礼を避けられます。
職場への報告は、手続きなどもあるので、産後3日以内に行うのがおすすめです。出産直後に大急ぎで報告する必要はありませんので、身体が落ち着いてからでも失礼にはあたりません。連絡方法は通常やり取りしているツールで良いです。電話だとより丁寧になりますが、産後は電話する余裕もないので、私は普段使っているLINEで報告しました。産休をいただいている場合は、いない間の仕事をお任しているお礼もするようにしましょう。
友人への出産報告 例文3つ
仲の良い友人には、出産報告を個人的に送るのが良いでしょう。グループに報告する際には、まだ結婚しておらず焦っている方や、不妊治療をしている方もいる可能性があるので、気を付けて文章を考えましょう。
LINEやメール、チャットなどで送ると、返信に負担を感じる方もいるので、インスタなどのSNSで報告する方法もあります。この場合は返信しなくてもいいので相手の負担も少なくなります。
〇〇ちゃん(さん)
〇月〇日に女(男)の子を出産しました。
妊娠中から色々と話を聞いてくれてありがとう。
〇〇ちゃんがいてくれて心強かったよ!
できれば電話で話したいんだけど、いつ頃が空いてるかな?都合のいい時を教えてね。
(里帰りから帰ってきたタイミングでの報告)
〇〇ちゃん。
連絡が遅くなっちゃったんだけど、〇月に女(男)の子を出産しました!
しばらく実家に里帰りしてて、最近自宅に戻ってきました。
育児にも少し慣れて落ち着いてきたので、都合のいい時に是非遊びに来てね!
(出産報告をすることが通例のときなど)
久しぶり。皆元気にしてる?
私事ですが、〇月に女(男)の子を出産しました!
育児も少し落ち着いてきたので、今度ぜひ遊びに来てね。
またみんなと会えたらうれしいな。
職場・上司への出産報告 例文5つ
お世話になっております。
〇〇部の〇〇です。
私事で恐縮ですが、〇月〇日に第1子を出産いたしました。
おかげさまで母子ともに健康に過ごしております。
出産前から温かいお心遣いをいただき、ありがとうございました。
今後が体調と育児の様子を見ながら、職場復帰に向けて準備を進めてまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。
皆さまにもよろしくお伝えください。
ご無沙汰しております。〇〇です。
〇月〇日に無事に出産いたしました。
正期産での出産ができたのも、妊娠中から色々と御配慮いただいたおかげです。
本当にありがとうございました!
これからもお休みをいただき御迷惑をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
ご無沙汰しております。〇〇です。
業務時間外に申し訳ありません。
私事ではありますが、〇月〇日に40週0日で3000gの女児を出産いたしました!おかげさまで、現在母子ともに健康です。
無事に出産を迎えることができたのは、妊娠中から皆さまを始めとするたくさんの方々に支えていただいたからだと実感しています。本当にありがとうございました!
連日の酷暑(寒い日が続きますが、季節目の変わり目)ではありますが、無理せず体調ご自愛ください。
ご無沙汰しております。〇〇です。
昨日、〇月〇日に3000gの女の子が産まれました。
おかげさまで母子共に健康です。
妊娠中は皆さまにお気遣いいただきありがとうございました。
改めて、今年度中に一度ご挨拶に伺えたらと思っております。
今後ともよろしくお願いします。
ご無沙汰しております。〇〇です。
〇月〇日に40週0日で3000gの女の子を出産いたしました!
出産後わたし自身の体の状況が良くなく、母子別室での入院となりますが、ともに経過は順調です!
妊娠中から御迷惑をお掛けしましたが、無事出産することができたのも皆様のおかげです。本当にありがとうございます!
また落ち着いた頃にご挨拶にお伺いさせていただきたいと思います。
写真は送る?送らない?
写真を送るかどうかは文章以上に悩みどころですよね。写真を送るかは、相手との関係性によって判断するのが一般的です。
両親や親戚なら、赤ちゃんの誕生を心待ちにしていることが多く、写真があると喜ばれます。
親しい友人で妊娠中から体調を心配してくれたり、赤ちゃんの誕生を一緒に祝ってくれる相手であれば、写真を送って無事出産できたことを伝えると良いですね。ただし、写真はまず1枚程度で、求められたら複数送る方が良いでしょう。仲の良い友人なら、よほど遠方にいない限り今後会う機会もあるはずなので、会ったときに写真を見せることもできます。
上司や職場の同僚に報告する場合、写真入りだとプライベートな印象が強くなり、失礼にあたる可能性もあるので、文章のみで報告し、求められたら送るようにしましょう。産休前に通例を聞いておき、それに合わせるのが安心です。私の職場では、写真を一枚添えるのが通例だったので、同じように送りました。
不特定多数が見るSNSでの報告では、写真を乗せる場合、個人情報に注意し、公開範囲を制限するなど十分に注意しましょう。
どのような方法で報告するにしても、相手への配慮を最優先に考え、関係性に応じて写真の有無を判断するのがベストです。
まとめ
実際に報告文章を考えるとなると、産後の疲労で頭が働きませんよね。また、産後ハイになって余計なことまで報告してしまっては相手に不快感を与えてしまうかもしれません。そんな時は、今回紹介したの例文を真似してみてください。
職場によっては、産後落ち着いた頃に赤ちゃんと顔を見せに挨拶へ行くことが慣習の場合もありますよね。私の職場も産後4か月~6か月ころに赤ちゃんを連れて挨拶することが慣習としてあったので、産休前に必ず確認しておきましょう。赤ちゃんを連れて職場に挨拶へ行く際の、持ち物やマナー、出かける際の注意点はこちらに書いていますので、参考にしてください。

