ネントレでセルフねんねできるまで|ジーナ式×安眠ガイド(清水式)

セルフねんねを目指す赤ちゃんの睡眠法まとめ(ジーナ式×清水式)を紹介する記事のアイキャッチ画像。赤ちゃんが穏やかに眠っている。

 赤ちゃんの寝かしつけや夜間授乳、夜泣き、日中のぐずり…。
 多くのパパママが悩むこの “ねんね問題” に、私も長い間苦しんでいました。

 特に月齢が小さい頃は、夜中の授乳や夜泣き対応で 1日4~5時間ほどしか眠れない日々。体力も気力も限界で、日中も「どうして泣いているのか」がわからず、育児そのものがつらく感じてしまうほどでした

 そんなときに出会ったのが 「ネントレ(ねんねトレーニング)」 です。
 本を読みながら、わが子に合うように少しずつアレンジし、試行錯誤を重ねてきました。

 私が参考にしたのは2つのメソッドです。

  • カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座(ジーナ式)
  • 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド(清水式)

 この記事では、
ネントレを始める前と後の変化ジーナ式と清水式の比較実際に取り入れた方法わが子のねんね記録をまとめてご紹介します。

 ネントレを取り入れてからは、生活が大きく変わりました。

  • 赤ちゃんが一人で眠れるようになり、寝かしつけの負担が激減
  • 一日のリズムが整い、予定が立てやすくなる
  • 泣いている理由がわかるようになり、心に余裕が生まれる
  • 母乳育児からの卒業が母乳トラブルなくスムーズに進む

 「やってよかった!」と心から思う、私にとって救いになった方法です。

 同じように悩んでいるママ・パパの力になれたら嬉しいです。

目次

ネントレを始める前の私

 ネントレをはじめる前は、産後のボロボロの身体で、夜中の授乳や夜泣き対応をし、1日1時間半×3回=計4.5時間しか寝られず、気力・体力ともに限界でした。日中もどうして泣いているのかがわからず、対応に困り育児に疲れ果てていました。

 睡眠不足、これがいつまで続くのか先が見えない不安、泣きの理由がわからない辛さで、せっかく生まれて来てくれたわが子の育児を辛いものだという認識でしか見れなくなっていました。

 「何か改善できる方法はないのか?」と調べていくうちに出会ったのが【ネントレ】です。「改善するかわからないけど、やってみたら何か変わるかもしれない。」と自分に言い聞かせ、藁をもすがる思いでネントレを始めました。

ネントレとは何か

 ネントレとは、赤ちゃんが「自分で眠る力」を育てるための環境づくり・習慣づくりのことです。

 赤ちゃんの成長には、月齢に合った十分な睡眠が欠かせません。

 そのために、生活リズムや寝室環境、親の関わり方を整え、寝かしつけの“クセ”がつく前から、赤ちゃん自身が自然と眠りにつける力(セルフねんね)を引き出していくメソッドです。

「泣かせっぱなしにするもの」というイメージを持たれがちですが、実際のネントレは、赤ちゃんの気持ちに寄り添いながら、無理のない形で睡眠をサポートする方法です。

参考にした2つのメソッド

 私が参考にしたのは、

  • カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座(ジーナ式)
  • 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド(清水式)

 この2冊になります。

 詳しい紹介と比較はこちらで書いていますので、ここでは簡単に紹介をします。

【ジーナ式】カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座

「ジーナ式」は、イギリスのカリスマ・ナニーであるジーナ・フォード氏が提唱した、赤ちゃんの生活リズムを親が主導して整えるメソッドです。

 起床・授乳・昼寝・就寝などを細かくスケジュール化し、赤ちゃんが「決まった時間に眠り、決まった時間に起きる」ようにします。

成功すると、

  • 夜通し寝てくれる
  • 寝かしつけが不要になる

といったメリットがある一方、スケジュールが非常に細かく、家庭によっては負担に感じることもあります。

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

 夜泣き専門保育士の清水悦子さんの著書です。

 朝の起床・日中の過ごし方・入眠儀式の3ステップで生活リズムを整えることを主軸に書かれています。

 日本の生活スタイルに合っており、月齢別の目安や、タイプ別の寝かしつけ方法も選びやすい内容です。

 著者自身の経験から“頑張りすぎなくていい”という優しいスタンスが特徴があります。

 即効性を求める場合は物足りなさを感じる可能性もありますが、優しいアプローチで家庭や赤ちゃんに合わせて取り入れやすく、続けやすいのが魅力です。

ジーナ式と清水式の”ざっくり”比較

 どちらも「生活リズムを整える」ことを重視しています。

 しかし、アプローチや厳格さには大きな違いがあります。

 一言でいうと、

徹底した管理で高い効果を狙うジーナ式」と「日本の生活に合わせた柔軟な清水式」です。

比較表

スクロールできます
項目ジーナ式清水式
難易度高め(慣れるまで大変)低め(始めやすい)
柔軟性低い高い
推奨環境一人寝、ベビーベッド添い寝、同じ部屋
時間の厳密さ分単位でかなり細かい緩やか
スケジュール分割 2か月までは2週間ごとの細かなスケジュール。1歳までを9分割している。0~11か月までは2か月ごとの5分割。以降は半年~1年ごとで5歳まで書かれている。
本の読みやすさ文字が多く、書いてある場所を探すのに時間がかかり、育児をしながらだと読みづらい。月齢別スケジュールが図解で示されていて読みやすい。
向いている人きっちり管理したい、徹底的にトレーニングして自立させたい。まずは日本の生活に馴染む方法で、無理なく始めたい。

より詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

 取り入れた方法とアレンジ

 ジーナ式はスケジュールが細かいため、「きっちり決まっていたほうが楽」というタイプの方には非常に向いています。 逆に、自然な流れに任せたい方には少し窮屈に感じるかもしれません。

 私は、きっちり決まっていたほうが楽なタイプだったので、最初はジーナ式を取り入れてみました、わが子はそんなにきっちりスケジュールどおりに寝たり起きたりしてくれず、スケジュールどおりに行かないことに焦ってストレスを感じてしまいました。

 そのため、ジーナ式をもっとゆるくやっていこうと思い、「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド(清水式)」も参考に取り組みました。

2つのメソッドから取り入れたこと

朝は同じ時間に必ず起こす

 夜に何度起きていても、朝は一定の時間にカーテンを開けて起こします。最初は7時半に起こしていましたが、4か月頃からは7時起きにしています。

寝る環境を整える

 遮光カーテンで部屋を真っ暗にし、静かな環境を作ります。一人で寝かせるという点は、部屋の数の関係上できないので日中は一人で寝て、夜間は母子で寝ています。

「授乳=寝かしつけ」にしない

 授乳をしていた時は、飲ませながら寝落ちさせるのではなく、飲んだ後に少し起こしてから布団へ運ぶように意識していました。

入眠ルーティンを固定する

 就寝する際は、「本を読む→布団に移動→きらきら星を歌う→頭をなでる」をルーティンとして固定しています。

月齢別のねんねの変化(簡易まとめ)

 ネントレを取り入れる前のわが子のねんねは、月齢ごとに大きく変化していきました。ここでは、全体の流れがわかるように、ざっくりとした変化だけをまとめています。

【0・1か月】

 ネントレ導入前。昼夜の区別がまだなく、授乳中心の生活。

 夜間、抱っこで寝かせた後、布団に置くと背中スイッチが起動しすぐ起きてしまい、ほとんど抱っこで夜を過ごす。

→詳しくは【0・1か月のねんね記録|ネントレ導入前・準備編】

【2か月】

 ジーナ式をメインにネントレ開始

 夜に4時間まとまって眠れる日が出てくる。昼寝は短めでリズムは不安定。

→詳しくは【2か月のねんね記録|ジーナ式導入期、生活リズムの小さな前兆】

【3か月】

 入眠ルーティンを取り入れ実施。

 夜に6時間まとまって寝てくれる日が出てくる。

 活動時間が短く、ジーナ式通りのスケジュールはまだまだできないが、生活リズムの兆しが見え始める。

 朝寝はセルフねんねできることがある。

→詳しくは【3か月のねんね記録|セルフねんねの始まり】

【4か月】

 生活リズムが整い始め、朝寝・昼寝はセルフねんねできるようになる。

 夜は22時半以降、コア・ナイト・メソッドを取り入れる。夜間22時半以降に1回の授乳が不可欠で夜泣きも続いている。

→詳しくは【4か月のねんね記録|朝寝は安定、昼寝の途中覚醒と夜間授乳が課題】

【5か月】

 日中の入眠はセルフねんねできることがほとんどになる。

 就寝時の入眠は授乳しながら寝てしまうことが多い。

 離乳食を食べ始めてから22時半以降の授乳がなくなる。

→詳しくは【5か月のねんね記録|セルフねんねの安定と、夜間授乳の減少】

【6か月】

 早朝覚醒や寝返りで睡眠が乱れやすかった時期。

 環境調整と入眠ルーティン継続でセルフねんねが大きく成長し、就寝時もセルフねんねができるようになる。

 6か月後半、夕寝卒業の兆しが見える。

→詳しくは【6か月のねんね記録|早朝に起きる・寝返りで起きる時期の睡眠対策】

【7か月】

 夕寝を卒業。日中は朝寝と昼寝の2回になる。

 就寝時のセルフねんねができなくなることが増える。

→詳しくは【7か月のねんね記録|夕寝卒業】

【8か月】

 睡眠が不安定になる。

 就寝時はセルフねんねできないことが多いまま。

 朝方の泣きも増え、昼寝の途中覚醒も再開。

→詳しくは【8か月のねんね記録|就寝の乱れと朝方の泣き、昼寝の中途覚醒への対応法】

【9か月】

 昼寝が2時間固定して寝られるようになる。

 3回食が始まり、22時半の授乳量がさらに減る。

 22時半の授乳の終了を試みるが失敗。

【10か月

 22時半の授乳が終了し、夜の授乳がなくなる。

 朝方に泣くが、あやして再入眠できる。

【11か月】

 夜泣きが復活するが、授乳はせず添い寝をすると収まる。

【12か月】

 1歳前日に就寝前の母乳をやめ、断乳する。

 就寝後2~3時間後に泣くが添い寝で収まる。

 セルフねんねは9割安定する。

 このように、月齢によって悩みもリズムも大きく変わっていきました。

 より詳しいスケジュールや実際のねんね記録は、  

「〇か月のねんね記録」シリーズ

にまとめていきます。

 

まとめ:ネントレを迷っているママ・パパへ

 夜泣きや寝かしつけの悩みは、出口が見えないように感じて本当に大変ですよね。
 ネントレをする・しないは、あなたの家庭にとって心地よいかどうかで決めて大丈夫です。

 ただ、もし赤ちゃんの睡眠で悩んでいるのであれば、一度試してみてください。

 私自身も始めた当初は「ネントレって難しい…私には無理かも」と感じました。でも、本に書かれている方法をそのまま実践するのではなく、自分の生活リズムやわが子の性格に合わせてアレンジしていくうちに、少しずつ睡眠トラブルが改善し、育児がぐっと楽になりました

 もちろん、今でも夜泣きする日はあります。
 でも「そんな日もあるよね」と、以前より気持ちに余裕を持てるようになりました。

 いちばん大切なのは、赤ちゃんが安心して過ごせて、ママ・パパが少しでも楽になれること。
 ネントレは、そのための“選択肢のひとつ”として役立ててもらえたら嬉しいです。

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