ベビーカーのストレスを激減させる最強の機能「マグネット式ベルト」

ベビーカーの最強機能としてマグネット式ベルトを紹介するグラフィック。ベルトのイラスト付き。

 ベビーカー選びに悩むパパママへ。本当に快適な育児を送るために、どんな機能が必要か考えていませんか?

 育児用品店で何台も押し比べ、実際に2台のベビーカーを使い倒した筆者の最も「買って良かった!」と心からおすすめできる機能は、ズバリ「マグネット式ベルト」です!

 この記事では、「マグネット式ベルト」の具体的なメリットと、導入モデルを厳選してご紹介します。あなたのベビーカー選びの決定打になるはずです。

目次

なぜ最強?「マグネット式ベルト」の利点3つ

1.片手でOK!赤ちゃんを支えながら一瞬で装着できる。

 従来のベルトは、左右の金具の凹凸を合わせてそれをバックルにカチッと合わせる作業が必要です。特に、動き回ろうとしたり泣いて暴れる赤ちゃんや、手袋をしていると、「うまく入らない!」「どこだ?」ともたついて焦ったりイライラします。

 しかし、マグネット式なら、金具同士をバックルに近づけるだけで、「ピタッ」と吸い付くように結合します。

 片手で赤ちゃんを支えながら、もう片方の手は指先を使うことなく装着完了。このスピード感が、お出かけ前のバタバタを解消してくれます。

2.「カチッ」と音で確認。装着ミスを防ぎ安全性が高い。

 育児のバタバタの中では、「あれ、ちゃんとハマったかな?」と不安になることがあります。特に、従来のバックルは、金具が奥まで入っていないと抜けてしまうリスクがあります。

 マグネット式ベルトは、磁力で結合すると同時に、「カチッ」という確実なロック音がします。この音と感触が、「よし、これで大丈夫!」という安心感を与えてくれます。見た目だけでなく、音で安全性を確認できるのは、忙しいパパママにとって非常に大きなメリットです。

3.外すのも一瞬!降りるときも時短。

 ベビーカーを降りて抱き上げたい場面、例えば、急いで車に乗せるときや、外出先でエスカレーターや階段を使うとき、従来のベルトは、ロック解除ボタンを深く押し込みながら引き抜く必要があり、指先に意外と力がいります。

 マグネット式は、解除ボタンを軽く操作するだけでロックが解除され、ベルトがすっと離れます。「乗せる時も、降ろす時も、時間を無駄にしない」という時短効果の積み重ねが、トータルで大きな快適さにつながります。

2台使って分かった!ベルト以外で重視する周辺ポイント

 マグネット式ベルトのメリットを最大限に活かすために、ベビーカー本体で他にどんな点に注目すべきか解説していきます。

機能① ハイシート

 マグネット式ベルトで乗せ降ろしがスムーズになっても、ベビーカーの座面が低いと、一日に何度も腰をかがめることになり、地味に腰痛の原因になります。ハイシートは「腰への負担軽減」として大変有用です。

 また、温暖化が進む現代で、真夏のアスファルトの地熱や、地表近くに舞うホコリや排気ガスから赤ちゃんを遠ざけることができるため、赤ちゃんの快適性・安全性にもつながります。

機能② 大容量バスケット

 ベビーカーでのお出かけは、オムツ、ミルク(や離乳食)、着替え、おもちゃ、マザーズバッグと、とにかく荷物が多いもの。さらにスーパーに寄ると、買い物袋が加わり、結局ハンドルに重い荷物をぶら下げてしまいがちです。座面下の大容量バスケットは、荷物が多い日のバランス安定と、ママの腕の負担軽減に不可欠です。

 また、容量の大きさだけでなく、対面式にした時でも荷物が取り出しやすい設計になっているか(前面から出し入れできる)も要チェックです。

機能③ タイヤ

 実際に押してみないと分かりづらいのがタイヤの構造です。ベビーカーの押し心地は、大きく分けて「シングルタイヤ」と「ダブルタイヤ」で異なります。

シングルタイヤ

 1輪で細いため、デパートや狭い道で小回りが利きやすく、スイスイ押せる感覚があります。

ダブルタイヤ

 接地面が広く、安定感に優れており、砂利道や段差に強い傾向があります。

 小回りの良さと安定感、どちらを取るかは自宅周辺の道やメインの移動場所に合わせて選ぶのがポイントです。

 マグネット式ベルトで乗せ降ろしのストレスをなくし、ハイシートでママパパの負担を減らし、大容量バスケットで荷物問題を解消する。この三拍子が揃ったベビーカーこそが、育児を本当に快適にしてくれるはずです。

【厳選モデル】「マグネット式ベルト」が搭載されているベビーカー8選

 マグネット式バックルは、子育て中のパパママにとって、赤ちゃんの乗せ降ろしを劇的に楽にする救世主のような存在です。

 特に赤ちゃんがぐずっている時や、荷物で手が塞がっている時、その利便性は最大限に発揮されます。

 ここでは、この革新的な機能をいち早く採用した人気モデルを、国内大手メーカーの「アップリカ」「ピジョン」「コンビ」に加え、洗練されたデザインが魅力の海外ブランド「nuna」から厳選してご紹介します。

1. 【A型】アップリカ ラクーナ クッション AG

 生後1ヶ月から使えるA型ベビーカーで、軽量ながら操作性と乗り心地を追求したモデルです。

 最大の魅力は、赤ちゃんを振動から守る「オメガクッション」と、スッと装着できるマグネット式ベルト。

 オート4輪で小回りが利き、ハイシート設計(53cm)や、前後から出し入れ可能な27.1Lの大容量バスケットなど、パパママの使い勝手も抜群です。

 片手でワンタッチ開閉ができ、5.3㎏とA型の中では軽量な点もポイントです。

使用期間: 生後1か月~36か月

価格帯: メーカー希望 57,500円(税込63,250円)

2. 【A型】アップリカ ルーチェ フリーAC(LUCE)

 「4輪フリー機能」で真横へのスライド移動を可能にした、狭い通路やエレベーター前で威力を発揮する高機能モデルです。

 マグネット式ベルトで乗せ降ろしもスムーズに行えます。

 片手簡単開閉で、チャイルドシート(別売り)につけ替えて寝かせたまま移動ができるトラベルシステム対応で、新生児期から長く活躍します。

 56cmのハイシートと50Lのスマート大容量バスケットも魅力的です。

使用期間: 生後1か月~36か月(体重15kg以下)

価格帯: メーカー希望価格 69,900円(税込76,890円)

3. 【A型】アップリカ マール (Mär)

 アップリカの「赤ちゃん医学」に基づいた最高峰モデル。対面・背面切り替え時にシートが自動でスライドし、いつでも押し心地が良い「オートスライドシート」が最大の特徴です。

 マグネットバックルに加え、オート4輪と4輪フリー機能の両方を搭載しています。15.6cmの大径ダブルタイヤと低重心設計、低振動設計で、段差もスムーズに乗り越えられる赤ちゃんに優しい一台です。

Mar(マール) | ベビーカー・チャイルドシートのアップリカ | Aprica

使用期間: 生後1か月~36か月(体重15kg以下)

価格帯: メーカー希望小売価格 90,000円(税込99,000円)

4. 【B型/生後7か月~】アップリカ ヴィット (Viit)

 軽量B型でありながら、走行性と使いやすさにこだわったモデル。4歳頃まで長く使えるゆったりシートと、振動を軽減する4輪サスペンションが魅力です。

 マグネット式の「イージーベルト」で付け外しが簡単・スピーディー。大径16.4cmタイヤとがっちりフレームで押しやすく、一部モデルには片手操作で自動でたためるオートクローズ機能も搭載されています。

使用期間: 生後7カ月~48カ月(体重22kg以下)

価格帯: メーカー希望小売価格29,000円(税込31,900円)

5. 【B型/生後7か月~】アップリカ マジカルエアー フリーAB (Magical Air FreeAB)

 シリーズ最軽量クラスの3.9kgを実現したB型ベビーカー。

 軽量ながら「4輪フリー機能」を備え、ダブルタイヤで前後左右への移動がスムーズです。

 マグネット式の「イージーベルト」と片手ワンタッチ開閉・自立可能で、荷物が多い日のお出かけでもパパママの負担を大幅に軽減します。

使用期間: 生後7カ月~36カ月(体重15kg以下)

価格帯: メーカー希望小売価格32,500円(税込35,750円)

6. 【A型】ピジョン Runfee Lino’n RB4L(ランフィ リノン)

 ピジョン独自のシングルタイヤを採用し、小回りの良さと高い段差乗り越え性に定評のある「ランフィ」シリーズ。

 アカチャンホンポ共同開発の「リノン」は、2024年モデルからマグネットバックルを新搭載しています。

 2ステップで装着できる「パッとベルト」により、忙しいときでもサッと赤ちゃんを乗せられます。また、片手でカンタン折りたたみ可能でA型の中では軽量タイプの5.9kgです。A型両対面式モデルです。

Runfee Lino’n (ランフィ リノン) | A形 (A型) シングルタイヤベビーカー| ピジョンインフォ

使用期間:生後1ヵ月~36ヵ月まで   

価格帯: 68,200円 (本体価格62,000円)

7. 【A型】コンビ ホワイトレーベル スゴカルS エッグショック JA

 コンビの代名詞である超・衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載した軽量A型両対面式モデルです。

 マグネットでピタッと装着できる「ラクピタバックル」は、肩・腰ベルトが一体化しているため、片手で引っ張るだけで全体が締まり、赤ちゃんにぴったりフィットするのが大きな特徴です。

 16cmの大型シングルタイヤで段差が楽に乗り越えられ小回りもききます。

 ハンドルを切り替えるとシートが手前にスライドして赤ちゃんとの距離が近づく「シンクロシート」を日本で初めて搭載しています。

使用期間:生後1~36カ月頃まで(体重15kg以下)     

価格帯: 62,000円(税込価格:68,200円)

8. 【A型】nuna(ヌナ)IXXA swivイクサスイブ

 オランダ発のシンプルで洗練されたデザインが魅力のnuna。マグネットバックルによる快適な乗せ降ろしに加え、座面位置が高く、走行性にも優れています。

 「IXXA swiv(イクサスイブ)」は、軽量性と走行性を両立した両対面A型モデルで、2025年4月に登場しました。全輪360°回転機能により、横移動・斜め移動も可能で狭い場所でもスイスイ操作できます。

 耐荷重10kgの大容量バスケットも備えており、お出かけに必要なものが全て収まります。

 フットサポートは3段階、背もたれは4段階、ハンドルの高さが3段階調節可能となっており、乗り心地もサポートしています。

使用期間: 生後1ヶ月から体重15kg(生後36ヶ月頃) 

価格帯:¥113,300 (税込)

まとめ

 ベビーカーに乗せようとして、赤ちゃんが泣き出したり、早く降ろしたくてぐずったり……。そんな時、従来のベルトでは手間取ってしまいがちです。

 しかし、マグネット式ベルトがあれば、左右のベルトを近づけるだけでカチッと装着が完了し、スムーズに乗せ降ろしができます。

 今回紹介したモデルは「マグネット式ベルト」による利便性を備えつつ、どのモデルもSG基準に適合しており、安全性はしっかり確保されています。

 使用開始月齢や移動スタイルに応じて選ぶことで、後悔しない一台を選び抜くことができるはずです。

「A型、B型、AB型ベビーカーの違いがわからない…」という方は、【こちら】の記事をご覧ください。ベビーカーの分類や選び方について詳しく解説しています。

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